年末を控え、令和6年正月1日、3日の朝刊本紙に折り込む別刷り特集号の印刷と新聞販売店への先送り配送作業が静岡市駿河区登呂3丁目の静岡新聞社制作センターで大詰めを迎えている。積み込み作業を行う発送ヤードでは、配送を担当する静岡県新聞輸送のトラックやフォークリフトが忙しく行き来し、社員が届け先の路線や販売店名を丁寧に確認しながら作業に当たっている。別刷り特集号などは12月22日から印刷が始まり、年末年始の作業の関係から年内には県内の新聞販売店に届けられている。静岡県新聞輸送のドライバーの一人は「元旦号は静岡新聞本紙をはじめ、別刷り2部、3部、4部の構成で記事内容も盛りだくさん。正月には読者の皆様に新聞を楽しんで読んでもらいたい。誤配、遅延がないようにしっかり販売店に配送したい」と表情を引き締めた。